高校生の頃からお付き合いを続けてこられたお二人。
出会ってからは10年という節目に、
結婚指輪を探しにいらしてくださいました。
お話を伺う中で印象的だったのは、
お二人にとって音楽がとても身近な存在であること。
同じバンドがお好きで、これまで何度も、
一緒にライブへ足を運ばれてきたそうです。
そんなお二人が指輪探しの中で出会われたのが、
《トレモロ》というデザインでした。
迷いのない出会いから始まった指輪選び
「この名前に惹かれて、見に来ました」
そうお話ししてくださったお二人。
いくつかご試着を重ねながらも、
最初に心を動かされた《トレモロ》への想いが
変わることはありませんでした。
そこからは、どう自分たちらしく仕上げていくかを
一緒に考えていきましたね。
素材の表情で描く、お二人らしさ
女性は、やわらかく落ち着いた印象の
マットな質感がお好みでした。
そこで提案させていただいたのは、
表面の中央部分に
“ヘアライン加工”を施したアレンジ。
ヤスリが生み出す繊細な線が、
指輪全体に優しい表情を添えてくれます。
指輪全体をマットに仕上げるのではなく、
鏡面部分とのコントラストを活かすことで、
デザインの美しさをより引き立てました。
光沢と落ち着き、
その両方を感じられる仕上がりは、
シンプルでありながらも
しっかりと個性のあるデザインとなりましたね!
想いを重ねていく指輪
長い時間をともに過ごしてきたお二人にとって、
これからの時間もまた、大切に重ねていくもの。
その節目に選ばれた指輪には、
これまでの思い出と、これからの未来への想いが
そっと込められているように感じます。
日々の中でふと指輪を目にしたとき、
お二人の時間や好きなものを思い出せるような
存在になりますように。
つくり手 大山
大宮アトリエ