はじめておふたりにお会いしたのは、
2025年12月。
冬の寒さを感じる時期に、
おふたりが纏う春のような温かい空気が、
とても心地よかったことを覚えています。
そんなおふたりが、仲睦まじく選ばれた結婚指輪は、
色もデザインも“全てお揃い”のもの。
「ずっと一緒にいようね」と、
指輪が語りかけているようでした。
指輪を通して感じる“ふたりの想い”
指輪選びのはじめに、
「意味合いも含めて、このデザインが気になってます。」
と、教えてくださった指輪は《パルケット》。
寄木細工から連想した、和彫りの結婚指輪です。
いろいろな種類の木々を寄せ集めて
模様をつくる寄木細工のイメージから、
“ずっと続く平穏”という願いが込められています。
さらに、《パルケット》のオリジナル模様は、
制作する指輪の号数に合わせて、
職人が図形を微調整しながらつくる
世界でひとつの一点もの。
“この指輪とともにある日々が、
ずっと幸せでありますように”
身に着けるおふたりへ向けて、
指輪を仕立てた職人からの想いも込められています。
他のデザインも沢山試着しましたが、
はじめから気になっていた《パルケット》に、
おふたりの気持ちは固まりました。
地金選びも大切なポイント
そして、おふたりが一番悩まれていたのは、
“地金選び”です。
手に馴染むことを大切に考え、肌の色味に近い、
それとも、
何度も着けたり、自然光で確認しながら、
一番手元にしっくりくる
《ピンクゴールド》を選ばれました。
やわらかいピンクの色味が、
春のようなに温かなおふたりの手元に、
一輪の花を咲かせているようです。
ふたりらしい刻印の選択
さらに、指輪の内側の刻印は、
あえて“何もしない”ことをお選びに。
「職人さんが大切につくってくれた指輪を、
そのままの形で身に着けていきたいなと思ったんです。」
そう、お話してくださいました。
私の心にもふわっと花が咲いたように、
嬉しくなったことを思い出します。
ずっと寄り添う指輪とともに
「寄り添う二人」「ずっと続く平穏」など、
幸せのぬくもりを宿すパルケットは、
もしかしたら未来のおふたりから届いた
お手紙なのかもしれません。
この指輪とともに過ごす日々が、
ずっと幸せでありますように。
おふたりと指輪と、
そこに携われたご縁に、
心から感謝しております。
またいつでも、アトリエにお越しくださいね。
楽しみにお待ちしています。
つくり手 平島