アトリエにお越しくださる前に
イメージを膨らましてきてくださったお二人。
指輪選びの時間も楽しんでくださったことが
とても嬉しく、印象的でした。
どの様な形にするのか。
どの様な加工を加えるのか。
たくさん試着し、たくさん悩みましたね。
その中からお二人が選んだのは
羽をモチーフにし、
斜めに彫り模様が入った《ピウマ》。
まるで羽を広げたような上品な輝きに、
魅力を感じられた男性。
「これが一番いいね！」
と気に入ってくださいました。
指の形に沿って
表面と手のひら側の面で、
異なったデザインを楽しめる点も魅力の一つです。
指元で輝くダイヤモンドがお好みの女性。
ただ、「お揃い感がないね」と悩みましたね。
そこで、《ヴィバーチェ》の手のひらの面に
《ピウマ》の彫り模様を入れることに。
ご自身のお好みはしっかりと形にしつつ、
お揃い感もある、
お二人だからこそのデザインになりました。
ご納品の際には
「理想が詰まった指輪になりました」と
嬉しいメッセージをいただきました。
8月に挙式を控えたお二人。
お二人の大切な日に、
指輪がお手元で輝くことを思うと、
とてもワクワクと幸せな気持ちです。
これから何十年先も、
指輪と共に素敵な思い出を
たくさん作ることができますよう。
末永い幸せを願っております。
つくり手 宮本
Female：結婚指輪《ヴィバーチェ》/Pt900(プラチナ)
