結婚の証として身に着ける結婚指輪。
大切なものだから、
妥協はあまりしたくないものですよね。
お二人も2日にわけて、
アトリエにお越しいただきました。
たくさんの指輪の中から、
少しずつ好みを探していくお二人。
「こっちのほうが似合っているよ!」
お互いの手元を見せ合い、
仲睦まじく相談しあいましたね。
だんだんとかたちが浮かんできたので、
ご自宅で考える時間を設けることに。
お二人が選んだ指輪は、
Andante《アンダンテ》。
もともと“甲丸”と呼ばれる丸みが強い形を、
“平甲丸”と呼ばれる形にアレンジ。
平甲丸は指輪の角だけを丸くしているため、
シャープさがプラスされた印象になりましたね!
女性はヘアラインという質感で、
上品な印象にお仕立てにしました。
細すぎない幅が、これから先永く、
安心して身につけられそうです。
男性は全面鏡面にして、
力強さを感じる指輪にお仕立てしました。
手元のバランスをみて幅を調整すると、
女性の幅の2倍が男性の幅になりましたね!
「時間をかけて決めた指輪が、
形になってとても嬉しいです!」
ご納品後に女性からいただいたメッセージです。
これからの末永い結婚生活を、
指輪が見守ってくれますように。
つくり手 髙山