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イエローゴールド

Goldゴールドのコラム

古代ペルシアの金(ゴールド)と装飾品のお話

紀元前6世紀頃、急速に拡大したアケメネス朝ペルシアは、地中海を挟んでギリシア、エジプトからインドまで、西アジアを飲み込む大帝国でした。
アケメネス朝ペルシアは、紀元前331年にマケドニアのアレクサンドロス大王に滅ぼされてしまいますが、
アレクサンドロス大王が倒れた後、アルケサス朝、ササン朝と、その歴史は続いていきます。



広大な世界帝国と黄金

 

これほどまでに拡大したペルシア帝国は、征服と略奪を繰り返すことで、支配した国々からさまざまなものを取り入れました。
金(ゴールド)に関するものも例外ではなく、エジプトやメソポタミアの流れをくむ装飾品や、小アジアで生まれた「貨幣」も受け継がれ、純度の高い金貨も作られるようになりました。広大な領土には金(ゴールド)も豊富にあったのでしょうね。
しかしその豊富な金(ゴールド)は、エジプトなどのように贅沢に使われていたわけではないようです。

 

 

“ペルシア人がたび重なる征服と略奪によって蓄積した膨大な貴金属の大部分は、流通せずに退蔵されていたと考えられる。
 アレクサンドロスの遠征のひとつの意味は、この退蔵された金銀を略奪することによって商業的流通路に乗せたことにある。”

(引用:黄金の世界史  講談社)

 

これはアレクサンドロス大王が意図的にやったことではなく、結果的にそうなった、ということのようですが、この功績は偉大ですね。

 

 

各地の文化を受け継いだ装飾品

 

古代ペルシアの装飾品としては、冠などの頭飾り、耳飾り、首飾り、腕輪、指輪などがありました。
珍しいものでは、金(ゴールド)の鎖を編んだ手袋や、鼻輪、ベルトのバックルといったものも発掘されているとのこと。
各地の文化を取り入れているだけあって、幾何学模様や動物、植物など、モチーフはさまざまだったようです。

 

また、金(ゴールド)の細かい粒を作って装飾品の表面を飾った「粒金細工」を施されたものが多いのも古代ペルシアの特徴です。
これは近代に入るまで、ヨーロッパでは再現できないと言われていたそうなので、きっとかなり腕の良い職人が多く存在していたのでしょうね。

 

 

(参照文献:『黄金の世界史』/講談社、『図解 装飾品』/新紀元社)

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