初めて男性にお会いしたのは
プロポーズリング選びのときでしたね。
後日、二人でアトリエへ。
女性の左手の薬指には
プロポーズリングが輝いていて、
なんとも嬉しくなったのを今でも覚えています。
女性が選んだ婚約指輪は、
いつでも身に着けられやすいデザインの
《ヴィオーラ》でした。
たくさんの小さなダイヤモンドと、
職人によって、隙間なく細かく施された
槌目模様のリングアームが
お気に入りでしたね。
そして、結婚指輪も選ばれたお二人。
細やかな装飾とランダムなマット加工に
職人の手仕事の温かみを感じられる、
《ミルグレイン》が目に留まりました。
ミルグレインには
“千の粒”という意味があり、
一粒ずつ終わりなく連なっていく様子から
“永遠” そして “幸せが続く”
という意味合いもあります。
また、お二人の指輪の内側には
ご入籍日が刻まれています。
男性が、
「良い日が重なって、最強な日なんです」
と、仰っていましたね。
この日は、年に数回しかない天赦日と
“一粒の籾から万倍の稲穂になる”という意味から
福が増すと言われる一粒万倍日が重なり、
スタートの日にふさわしい吉日でした。
何かをはじめるのに良いと言われる
“最強の日”に新婚生活を始めたお二人。
そんなお二人の
幸せがずっと続いていくよう、
アトリエから願っています。
つくり手 杉浦
Male:結婚指輪《ミルグレイン》/K18YG(イエローゴールド)
Female:結婚指輪《ミルグレイン》/K18YG(イエローゴールド)
Female:婚約指輪《ヴィオーラ》/K18YG(イエローゴールド)
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