2017.07.15 大宮

それぞれ形は違っても見た目の雰囲気を合わせてお仕立てした、お揃い感のある結婚指輪



ithのFacebookで写真を保存してきてくださった女性は、「この形が好きなんです!」とRibbon due《リボンドゥーエ》を見せてくれました。

「エンゲージリングとの重ね付けがしたいです」とのご希望がありましたね。


一方男性は、「普段からつけないので、自分の好みがよくわからない」と教えてくださいました。

よくわからないとおっしゃりながらも、女性の希望に寄り添おうと一生懸命考えてくださった姿をよく覚えています。






《リボンドゥーエ》の形にダイヤモンドを留めるか留めないか沢山お話。

「60歳になっても飽きないほうはどっちなのか」、何度も着け比べて考えてくださいましたね。


「飽きないことを考えるのも大切だけど、1番はこうしておけばよかったと思わないことだね」と、最後はダイヤモンドをお留めするデザインに決めました。

ダイヤモンドを10粒お留めしたのは、「重ね付けした時に気持ちが弾んで嬉しくなるように」という、着け続けることを大切にしたお気持ちの表れです。







女性に寄り添える形を探していた男性は、《リボンドゥーエ》と雰囲気がぴったり合う、Mobius due《メビウスドゥーエ》を選ばれました。


《リボンドゥーエ》の丸くやわらかい雰囲気よりも《メビウスドゥーエ》のはっきりとした面が男性のお好み。

女性の《リボンドゥーエ》と形の仕様は違いますが、リングを正面から見たときに、《メビウスドゥーエ》もリボンをひねったような、そんな形にも見えますね。

ダイヤモンドの輝きに合わせ、男性も鏡面仕上げで鏡のようにリングを輝かせたのもポイントです。






お話し中何度も、男性にリングを着けた姿をお見せしていた女性。

その姿を見て、照れ笑いしながら返事をする男性。

その仲睦まじく温かい姿に、とっても幸せな気持ちを感じました。



リボンモチーフのジュエリーには、【人と人の絆を結ぶ】という意味合いがあります。

左手の結婚指輪がお二人の絆を固く結び、永遠に幸せが続いていきますように。




つくり手 / 平島 郁美




Male:マリッジリング / PT900(プラチナ)

Female:マリッジリング / PT900(プラチナ)



結婚指輪 Mobius due《メビウス ドゥーエ》


結婚指輪 Ribbon due《リボンドゥーエ》



大宮アトリエ

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それぞれ形は違っても見た目の雰囲気を合わせてお仕立てした、お揃い感のある結婚指輪