2017.10.15 大宮

モダンデザインの息づくアトリエ

大宮アトリエの壁には
19世紀にイギリスで活躍した【ウィリアム・モリス】という

デザイナーの壁紙が使われています。




ウィリアム・モリスとは、イギリスの詩人・デザイナーで

「モダンデザインの父」と呼ばれています。




1800年代のイギリスは産業革命の真っ最中で、街には大量生産のものが溢れ、

労働の喜びや手仕事の美しさが失われてしまっていました。


そこでモリスは、「生活と芸術を一致させよう」と

【アーツ・アンド・クラフツ運動】を起こします。



この運動は他国にも大きな影響を与え、

20世紀のモダンデザインの源流になったといわれています。




モリスの作品は大宮アトリエの壁紙のような植物のアートの他に、

ステンドグラスも有名です。


伸びやかに描かれた植物の隙間には、木の実やお花も隠れています。

大宮アトリエにお越しの際は、ぜひ探してみてくださいね。



つくり手 櫻井なつみ

大宮アトリエ

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