2020.03.05 吉祥寺

柔らかなマット加工がやさしい肌なじみの結婚指輪

 

「普段ジュエリーを着けないので、

どんな違いがあるのか分かりません」

 

カウンセリングの際にそう仰るお二人は

少し不安そうな表情をされていましたね。

 

ithではたくさんの指輪をご試着いただく中で、

着け心地や、デザインの繊細な違いなどを

お伝えしています。

 

そのため、普段ジュエリーを

身に着けない方でも

徐々にご自身の好みを把握できます。

 

始めは緊張されていたお二人も

ご試着が進み好みが分かりはじめると、

会話も弾み表情も穏やかに変わりました。

 

そんなお二人が選んだリングは"重厚な"という意味をもつ、

Grave《グラーヴェ》でした。

 

 

 

 

地金をたっぷりと使用した重厚感、

そしてゆるやかなカーブによる

優雅な曲線を描くシルエットは、

他のデザインにはない気品を感じさせます。

 

女性は元々細身の指輪がお気に入りで、

幅を細くするか最後まで悩まれていましたね。

 

男性からの「そんなに気にならないよ」

という言葉のひと押しに、

お揃いであることを大切に

幅は変更せずお仕立ていたしました。

 

 

 

 

指輪の表面の表面は、

細かいガラス粒子を吹き付けて仕上げる

さらりとした質感の

“ホーニング加工”を全面に加えました。

 

マットな質感が指輪の輪郭が際立たせ、

日が当たると柔らかな光を帯びるデザイン

 

男性の指輪はプラチナで落ち着いた印象に、

女性の指輪はピンクゴールド

かわいらしさを添えました。

 

 

 

 

2月2日のご入籍日は、指輪のご納品日。

内側には、2020.2.2と記念日を彫り込みました。

 

当日は、お二人を祝福するように

青空が広がっていました。

 

指輪というお二人にとってのお守りが

お二人の日常を

やさしく照らし続けてくれますように。



つくり手 石田



Male:結婚指輪グラーヴェ》/Pt900(プラチナ

Female:結婚指輪グラーヴェ》/K18PG(ピンクゴールド

吉祥寺アトリエ

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