婚約指輪と聞いて思い浮かぶのはプラチナの地金に、輝くダイヤモンドを想像される方が多いのではないでしょうか?
最近では、女性に普段から身に付けてもらいやすいようにと、ゴールドの地金を選ばれる男性も増えてきています。
今日は、イエローゴールドの素材でお作りした二本の婚約指輪をご紹介します。
こちらの婚約指輪は、Arrow《アロー》をベースにアレンジを加えたデザインです。
Arrow《アロー》は、指輪では珍しい逆甲丸のアームが特徴的なデザインです。アームの中心に窪みをつけてその周りを小さな地金の粒で縁取った、繊細なミルグレインが際立つバランスです。
ゴールドの地金でアンティークな印象に、そして中心のダイヤモンドの周りには5pcずつのメレダイヤで、華やかさもプラスしています。
中心のダイヤモンドは洗練された6本爪で留めることで、婚約指輪らしさも大切にした仕上がりです!
こちらはAntico《アンティーコ》というデザインの婚約指輪です。
婚約指輪と言えば、6本爪で中心に向かってシェイプするカタチが多いのですが、Antico《アンティーコ》は全体を丸いフォルムに仕上げたモダンな印象の婚約指輪です。
中心のダイヤモンドを地金で囲ってお留して、カジュアルな印象に仕上げています。
アーム部分はマットに仕上げ、ダイヤモンドの留まった石座部分を光沢に磨き上げることで、メリハリ感とお洒落さを演出してくれます。
一周かけて2.0㎜幅のアームをもつAntico《アンティーコ》は、内側に想いのこもった石を留めることも出来るので特別な想いを込められました。
現代的でお洒落な女性にピッタリな素敵な婚約指輪に仕上がりました!
素材を選ぶのも、婚約指輪をつくる上でとても大切なポイントになりますね!
様々なカタチの婚約指輪がある中で、贈る女性に一番似合うデザインを一緒に考えていけたらいいなと思います。
つくり手 増原 美紅
Female:エンゲージリング/K18(イエローゴールド)