2021.06.09 銀座

“ピンクゴールド”と“着け心地”がキーワードになった婚約指輪と結婚指輪

「このデザインに一目惚れしたんです。」

 

はじめにそうおっしゃって、

フォルトゥナ》の写真をみせてくれた女性。

「優雅で女性らしいシルエットに

一目惚れした。」と、

気になる理由も教えてくださいました。

 

フォルトゥナ》は、

ローマ神話に登場する“幸福の女神”から、

その名を取ったデザインです。

 

伸びやかなプラチナのアームと、

大きなダイヤモンドを支えるのは

ピンクゴールドの愛らしい爪。

 

よく見ると、

ハートの形をしています。

 

 

 

 

「ピンクの色味が、

私の好きな色なんです。」

 

この女性の一言から、

「お二人の婚約指輪デザインは、

ピンクゴールドを主役にしませんか?」

そうご提案させていただきました。

 

 

 

 

そしてアームの部分は、

ピンクゴールドを主役にして

爪をプラチナでお仕立てすることに。

 

ピンクゴールドを主役にしたことで、

ダイヤモンドの隣に留めた

ピンクダイヤモンドがよく馴染み、

統一感あるデザインになりましたね。

 

 

 

 

お二人の結婚指輪デザインは、

クローチェ》。

 

《フォルトゥナ》とも重ねて着けて、

「自分たちの手に馴染む形はどれなのか。」

たくさんお話ししながら

どの形にしようか話し合いました。

お二人が気に入っていた

クローチェ》のやわらかな重なり。

 

その重なりはそのままに、

手元に合わせて

指輪の幅や厚みにアレンジを加え

末永く身に着けやすい形に

こだわりを込めることに。

 

 

 

 

地金のお色味を男性はプラチナ

女性はピンクゴールドを選び、

それぞれのお好みを尊重しています。

 

そしてお二人お揃いで、

“ヘアライン”というマットを

指輪の表面に加えて

より肌馴染みのいい指輪に

仕上がりましたね。

 

 

 

 

女性の指輪は、

婚約指輪と合わせた

ピンクダイヤモンドが、

キラリと1pc輝くデザインに。

 

重ねて身に着けたいからこそ、

二つの雰囲気が合わさるように

沢山時間をかけて悩まれました。

 

 

 

 

お二人の大切な

婚約指輪結婚指輪

 

どちらのお仕立ても

ithでお任せいただけたことを

とても幸せに思っています。

 

経年変化で変わっていく風合いも、

お二人が過ごした時間の証として

楽しんでくださると嬉しいです。

 

末永いお幸せを願っています。

 

 



つくり手 / 平島 



Male:結婚指輪クローチェ》/Pt900(プラチナ)

Female:結婚指輪クローチェ》/K18PG(ピンクゴールド)

Female:婚約指輪フォルトゥナ/K18PG/Pt900(ピンクゴールド/プラチナ)

 

銀座アトリエ

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