2018.02.08 銀座

二人で作ることと一つであることを大切にした結婚指輪



“シンプルで自分たちに似合うリング”をお探しのお二人。


初めにお好みのリングを見つけたのは男性でした。

Clasico《クラシコ》のゆらゆらとした、

フォルムが好きだと仰っていましたね。


《クラシコ》はイタリア語で、“古典的”を意味します。





その名の通りどこか懐かしさも感じられる、

温かい雰囲気が《クラシコ》の特徴です。


表面はヘアラインでつやを消し、

さらに手仕事感を感じるリングになりました。






女性とは、男性とどうやってお揃いにしようかと、

たくさんお話ししながら一緒に考えましたね。


「つや消しもいいけど、光沢が好き」

お揃い感も自分の好みにもこだわりたい。


「それならどちらも取り入れてみますか?」と、

Andante《アンダンテ》の表面を、

半分は女性が好きな鏡面で仕立て、

もう半分を男性と同じつや消しで仕立てることしました。






形や地金のお色味は違いますが、

どちらもアンティークな雰囲気溢れるリングに。


中央には星の飾り彫り留めで、

ダイヤをキラリと輝くように留めています。


二人で一つの結婚指輪と、

毎日着けたい好きなリング。


どちらも楽しめるリングとなりましたね。






内側の刻印にもこだわり、

特別な文字と一緒に男性はイエローサファイアを、

女性はアメシストを留めています。







お会いするたび和やかなお二人の雰囲気に、

たくさんの幸せをいただいておりました。


特別なリングと共に過ごす時間が、

永遠に続いていきますように。


お二人の末永いお幸せを祈っています。





つくり手 / 平島 郁美





Male:マリッジリング/Pt900(プラチナ

Female:マリッジリング/K18PG(ピンクゴールド)


Clasico《クラシコ》

Andante《アンダンテ》


銀座アトリエ

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