2017.07.28 銀座

つくり手としての想い

『ithで指輪を作りたい。』

そんな想いを胸にithに行ったのはちょうど2年前。

もちろん結婚指輪を作りに行くのは初めてのこと。

心なしか緊張している。



ドアを開けるとつくり手の女性が笑顔で出迎えてくれた。

「迷いませんでしたか?」優しく声をかけてくれて緊張をほぐしてくれる。

キラキラしたジュエリーのお店とは違う、落ち着いた空間。

まるで通い慣れたカフェに来たかのようなリラックスできる雰囲気。



たくさんのリングを試着しながら、リングの名前の由来やアレンジの話。

友達とカフェで珈琲を飲みながら会話してるような時間がながれる。

お気に入りのデザインやテクスチャーが決まるまで、

二人のこだわりや想いが形になるまでずっと寄り添ってくれる。



そうして作られたリングは二人だけの特別な宝物。

つくり手にとっても特別な贈りものなのかもしれません。

この喜びや感動をもっとたくさんの方に届けたい。

今はお客様ではなく1人のつくり手としてお客様に寄り添って想いを形にしたい。


『たくさんよりもひとつをたいせつに』

お客様がアトリエに来る前より、リングをお持ち帰りになる時の方が素敵な笑顔になっていますように。

そんな想いでアトリエでお待ちしています。




つくり手 佐藤 森

銀座アトリエ

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つくり手としての想い