2024.05.09 横浜元町

毎日感じられる特別感と、お二人だけに分かるこだわりがある婚約指輪

お二人との出会いは約1年前。

 

まだプロポーズを控えていたころ

婚約指輪結婚指輪、両方のご相談に

お二人でお越しくださいました。

 

遠方にお住まいだったお二人とは

当日はデザインのご相談のみを行い、

その後は男性とメッセージのやりとりにて

婚約指輪から制作を進めてまいりました。

 

 

特別な日だけでなく、日常に特別感を

 

 

 

お二人が選んだ婚約指輪は《アロー》。

女性が、ithのことを知ってくださった

きっかけになった指輪です。

 

男性お一人でも指輪選びをしていたそうですが、

「特別な日に限らず、仕事以外の

友達と遊ぶ日やデートの日などに気軽につけて欲しい」

という素敵な想いから

つける本人が好きなデザインを贈りたいと思ったそう。

 

女性はそんなお気持ちを受け取り、

普段使いのしやすさ重視しました。

フチの装飾はなくして華やかさを抑え、

肌に馴染むピンクゴールドのお素材に変更しました。

 

女性のお好みにサプライズも乗せて

 

 

 

中央のダイヤモンドには、

普段使いしやすい大きさの0.1カラット台から

男性のお誕生日の数字で構成された石を選ばれました。

 

男性は、さらに思い入れがあった

記念日の数字である“0.114カラット”を

贈りたいという気持ちがありました。

プロポーズも、その記念日を予定しているとのこと。

 

しかし、天然の鉱物であるダイヤモンド

意図して希望の大きさに

カットすることはできません。

そのため、ご相談時にはご希望のカラット数を

ご用意することが叶いませんでした。

 

その後、男性とメッセージにて

やりとりをする中で、偶然にも

“0.114カラット”の石の入荷があり、

女性には内緒で、その石へ変更しました。

ご納品

 

 

 

女性へのお気持ちを託した指輪が

いよいよ完成し、

男性へお渡しさせていただきました。

 

遠方からご友人とお越しくださり、

少し先になるプロポーズに向けて

最大の準備が一つ完了しました。

 

しばらく時が経ち、

男性からプロポーズご成功の

ご連絡をいただきとても嬉しかったです。

 

次回は、さらにこだわった

お二人の結婚指輪をご紹介いたします。

 

つくり手 矢嶋

 

横浜元町アトリエ

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